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繭子(マヨネーズ)の創作活動情報など
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2007/07/18 [02:52:02] (Wed)
さくらんぼ狩り

さくらんぼの実るころ

という歌をご存知ですか?
映画「紅の豚」で加藤登紀子演じるジーナという女性が劇中に歌い上げるあのシャンソンです。エンディングでなく。


しかしこの映画より前に、私はこの歌を聴いたことがありました。高校の世界史の授業で。
私が通っていた都立高校はとても自由な校風で、制服や学校指定服すらなく、学校行事もほとんど生徒主導で行われるようなところでした。
先生も異彩を放っており、この「さくらんぼの実るころ」を歌っていたのは英語の先生。音楽の先生でないところがミソ。この英語の先生は夜には店でシャンソン歌手を副業としていたプロ。すげー!
そして自称ホモ!すげー!
天然の友人が「ホモ」がよく理解できず、「先生ってオカマなの?」と直球を投げつけたところ、「オカマじゃないわよ!ホモよ!」といって激怒されたと嘆いておりました・・・
そんな英語の先生と、わが世界史の先生(女性・東大主席を争ったという・・・すげー!)がとても仲良しで、世界史の授業のネタに歌っていただいたのだという・・・

で、なんで授業中にこんな歌を聞かせてくれたのかしら?と、今この曲を聞きながら思い出した次第です。(ジブリの音楽集に入っていたのが、ランダムで流れてきた)

世界史音痴なので、ちょとネットで引いてみました・・・

どうも第1次世界大戦のちょっと前にフランスでパリ・コミューンを中心とした革命が起こり、そのコミューン崩壊(弾圧)時に大量虐殺があったらしいのですが、その悲しみや弾圧を憂いたパリ市民の間で流行った曲なのだそうです。

先生は、戦争や革命、弾圧などの現実を、市民側からの視点で教えたかったのかもしれません。

その世界史の先生は、3年のとき担任に就いてくれたのですが、私が看護学校から美大に進路を変えた12月に、涙をにじませながら驚き、説得をしてくれたけど、私の堅い意志を受け入れてくれて応援してくれた、とても優しく心の広い先生でした。




関連URLを貼り付けておきますので、興味のある方は見てみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/さくらんぼの実る頃
http://banyuu.txt-nifty.com/21st/2004/06/post_5.html
http://meta-metaphysica.net/lit/cerises.html

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プロフィール
HN:
繭子/mayo
HP:
性別:
女性
職業:
絵師
趣味:
ゲームゲームゲーム
自己紹介:
同人活動サークル名
玉響庵[たまゆらあん]
逆転裁判中心に活動中

これまでの絵活動
DEATH NOTEカードゲームイラスト/KONAMI
ペルソナ3アンソロジーコミックス1・2・3/エンターブレイン
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